前回の続きです。(^^;まさかの続きです…
テディベア作りを始めて、もともとテディベアが好きな方とも
また、テディベアをよく知らない(けれど作品が気になります)
という方ともお会いすることができました。
テディベアが好きで制作を始めた私ですが、
テディベアの魅力や価値は手に取るその人が決める!!
といっても過言ではありません。
本格的なテディベアは、全く興味の無い人からみれば
実用性のない高額な品物です。
アンティーク品のオークションでも同じ事かもしれません。
古くてボロボロでも、
何か魅力を感じれば引き取りたい人が入札をする。
時代を旅しながら、人の手を渡り歩けるテディベアって
不思議な力を持つ存在だと思います。
テディベアを見る人たちが、そのベアに独特な雰囲気や魅力、
他にはない価値を与えているのかもしれません。
何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、
つまり最初はテディベアに興味が無い方でも
ある日、突然魅力を感じたら(私がそうですねvol. 1参照)
身近な存在として楽しめるんです♪というお話で...
((^^;営業ではないですよ??)
テディベアによる癒しの効果も個人差はありますが
ぬいぐるみを使った心のケアなど
テディベアが活躍するシーンは様々です。
自分の気に入ったテディベアに出会えるとなんだか嬉しくて、
傍に置いておきたくなるような存在なのかもしれません。
テディベアで唯一悩ましいのがそのお値段です。
高いですよね?!高いんです!!
私も本当に高いと思います!!!
高いから特別感という魅力を感じるのか???(ちょっと待て)
有名メーカーに所属する職人さんや、国内外で活躍する人気作家様は
もちろん技術も高いし、磨かれたセンスで魅力的な作品を制作するので
付加価値が生まれます。
知れば知るほど奥が深いテディベアの世界ですが、
世界中で愛され続けている“ぬいぐるみ”だけあって
材料に使う生地も特別だったりします。
テディベアに使用される生地、モヘアの歴史について詳しくは
こちら→ http://www.santacruzbear.com/hist.html
現在、Capra PACCOのベアたちも
ほぼこちらで仕入れた生地で制作しております。
伝統的なテディベアの生地は天然素材の織物なんですね。
高価な素材ですが心地よい手触りで、
あたたかい雰囲気のある作品に仕上がり
飽きがくることはなさそうです。
(だから時代を超えて旅するベアが... ←ひとり言)
こだわりの材料ネタは長くなりそうなので、
vol. 5へ続きます。(終わるかな~???(ノω<)